フローを用いて取引先の詳細画面からケースを登録

最近とあるお客さんから「取引先の詳細画面からケース登録できないか?カスタムボタンだと面倒いから」という要望がありまして、私がすぐ思い浮かんだのはフローで実現できそうだなぁと思って試してみた。
結論からいうと、フローを使えば簡単にできるとのこと。それはsalesforce winter 20にリリースされた新しい機能のお陰で(コーディングしなくて済むから楽チン☺️)
ではこれから作成方法をご紹介します。

作成手順

1.新規画面フロー

画面フローを選ぶことで新しいコンポネートを作成できる

2.ケース画面の必須項目を新しいリソースで作成

作成する時のご注意、Picklist Choice Setを選択して作成すること
オブジェクトをケースに選択、項目をOriginにする。
Statusも同じ方法で作成すれば良い。

3.画面を追加

左のサイドバーから必要なエレメントを右にドロップする
Picklistの参考設定
Lookup項目(参照関係)の参考設定

4.レコード作成

参考設定1
参考設定2

5.作成したフローを取引先の画面に出す
(ここでの繋ぎ順は登録画面→レコード作成→完了画面)

Lightning App builderにてフローを追加して、先ほど作成したコンポーネントを選択して保存
そしたら画面上の反応されて取引先の詳細画面からケースを登録することが可能に

今回はフローを使って取引先の詳細画面からケースを登録できるコンポーネントを作成したが、また改善する余地がある。例えば、ページを開く時自動的に取引先と取引先責任者を取得して設定する。こうすることで、もっと手間が省くことができるはず。
まぁ〜今回はここまでしておこう。今度はページを開く時に自動的取引先と取引先責任者を設定するフローのベストプラクティスを公開たいと思う。
不明点があれば遠慮なく聞いてください(^ ^)

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